旨みのもとは、土づくりにあり。

農業の基本である、土づくり。丁寧に切り返しされ熟した牛糞堆肥をはじめ、「からしな」「ひまわり」等の緑肥(※)、青しその蒸留かすなどの良質な有機物をたっぷり投入し、微生物が多く住む健やかな土づくりを目指しています。しっかり根を張り、より多くの栄養分を吸収できることが、旨みのあるアスパラガスにつながります。

※緑肥…土壌改良のために育てられ、ある程度育ったらそのまま土にすきこまれる植物のこと。

山の恵みだけではなく、海の恵みも土づくりに加えています。オホーツク海の名産品に「ホタテ」がありますが、その貝殻を粉砕した有機石灰をミネラル分として散布しています。また、その他にもカニがらや、魚由来の原料を含む有機肥料、海藻エキス等を使用し「海のミネラル・アミノ酸」をふんだんに含んだ土でアスパラガスは元気に、そして美味しく育ちます。

ただ色々な肥料を投入すればいいわけではありません。多すぎると作物が病気がちになったり、害虫を増やしたり、えぐみを生んだりする場合や、逆に生育不良になることもあります。
年に複数回の土壌分析を行い、作物ごと・時期ごとに投入すべき成分量を把握し、本当に必要とする肥料の種類・量を判断しています。
目に見えない地中を特に意識し、健やかに作物が育つ環境づくりを行います。